札幌市議会 2009-12-02 平成21年第 4回定例会−12月02日-03号
昨年度から、3カ年にわたって、農林水産省の委託を受けた民間団体が、道路排雪を運び入れているモエレ地区雪たい積場を利用して露天の雪山による雪冷熱エネルギーの実験が行われております。これまで、屋内に雪を貯蔵し、その貯蔵庫から冷風を送り、倉庫及び住居を冷房してきたことから、露天の雪山から冷風を送るという実験が実用化されれば、より安いコストで多くの雪冷熱エネルギーを創出できるということにもなります。
昨年度から、3カ年にわたって、農林水産省の委託を受けた民間団体が、道路排雪を運び入れているモエレ地区雪たい積場を利用して露天の雪山による雪冷熱エネルギーの実験が行われております。これまで、屋内に雪を貯蔵し、その貯蔵庫から冷風を送り、倉庫及び住居を冷房してきたことから、露天の雪山から冷風を送るという実験が実用化されれば、より安いコストで多くの雪冷熱エネルギーを創出できるということにもなります。
それから、丘珠あるいはモエレ地区、ずっとその幹線を見ていきますと、その先の方には大きなチョコレートの会社なども存在しておりまして、そういうところに100回でもいいから足を運んで、ぜひメーンスポンサーを確保していただきたいなというふうに思います。これなしではなかなか雪まつりの成功はおぼつかないのではないかなと思っております。
それが,偶然,札幌市の環状グリーンベルト構想の北東部緑地の拠点として位置づけられたごみ処分場のモエレ地区にイサム・ノグチ氏が着目,彫刻の概念を庭園や公園にまで広げた,地球に直接彫り込む彫刻とも考えられる子供のための公園をつくるアイデアを提案したのです。そのイサム・ノグチ氏のプランが札幌市に取り入れられ,モエレ沼公園の仕事に着手したのは今から16年前の1988年の雪解けの季節でした。
それから,丘珠・モエレ地区につきましては,区画整理事業等によりまして流末幹線の整備がされておりますので,これも平成7年度までには片づくだろうと考えてございます。